発行主体 | : | (社) 土木学会 古木 守靖 | |
監修 | : | ||
発行所 | : | (社) 土木学会 古木 守靖 | |
電話 | : | 03-3355-3444 | |
FAX | : | 03-5379-2769 | |
発行年月日 | : | 平成15年9月1日 | |
入手方法 | : | 市販有 | |
価格 | : | 1,260円(税込み) | |
頁数 | : | A4版 204頁 |
第1章 本書の構成と使い方
第2章 交通需要予測の考え方・役割
2-1 交通需要予測の役割と限界
2-1-1 交通需要予測の役割
2-1-2 需要予測の限界と不確実性への対応
2-2 交通需要予測のプロセス
2-2-1 需要予測における前提条件の設定
2-2-2 予測モデルの設定と予測
参考文献
第3章 交通需要予測のための交通調査及び交通データ
3-1 交通データの特徴と内容
3-2 道路交通需要予測のODデータ
第4章 四段階推定法
4-1 四段階推定法の考え方
4-2 生成交通量の予測
4-3 発生・集中交通量の予測
4-4 分布交通量の予測
4-5 交通機関別分担交通量の予測
4-6 配分交通量の予測
参考文献
第5章 利用者均衡配分モデルによる日配分交通量の予測
5-1 理論編
5-1-1 利用者均衡配分の基本的な考え方
5-1-2 モデルの前提条件
5-1-3 モデルの解法
5-2 適用編
5-2-1 配分作業の手順
5-2-2 インプットデータの準備
5-2-3 配分計算について
5-2-4 アウトプット項目の準備
5-3 実証編
5-3-1 分析の概要
5-3-2 分析の結果
参考文献
第6章 利用者均衡配分の拡張にむけて
6-1 利用者均衡配分の発展モデル
6-2 確率的利用者均衡配分モデル
6-3 マルチクラス配分モデル
6-4 需要変動型予測手法
6-5 時間帯別均衡配分モデル
参考文献
関連文献
Appenndix 1 リンクパフォーマンス関数の推定
A1-1 推定方法
A1-2 推定用データ
A1-3 パラメータ推定結果
参考文献
Appendix 2 利用者均衡配分モデルの定式化及び数理最適化問題との等価性
A2-1 問題の定式化
A2-2 最適化問題との等価性の証明
Appendix 3 海外の交通需要予測
A3-1 アメリカにおける交通需要予測の特徴
A3-1-1 アメリカの交通行動調査
A3-1-2 10大都市圏のMPOにおける交通需要予測プロセス
A3-2 サンフランシスコ湾岸地域における交通需要予測モデルの概要
A3-2-1 モデルの概説
A3-2-2 モデルの構造
A3-2-3 モデルの特徴
A3-2-4 各モデルの概要
A3-3 Travel Model Improvement Program(TMIP)の概要
A3-3-1 TMIPの背景と目的
A3-3-2 TMIPの内容
A3-4 イギリスTAMの概要
A3-4-1 TAMの背景
A3-4-2 TAMの構成
A3-4-3 TAMの特徴
A3-5 イギリス戦略モデルの概要
A3-5-1 戦略モデルの位置付け
A3-5-2 戦略モデルの全体構造
A3-5-3 戦略モデルの特徴
A3-5-4 戦略モデルの適用例
参考文献
Appendix 4 交通需要予測ソフトウェアの概要
A4-1 EMME/2の概要
A4-2 TransCADの概要
A4-3 TRIPSの概要
A4-4 JICA STRADAの概要
参考文献
第2章 交通需要予測の考え方
図2-1 交通計画の策定プロセスにおける交通需要予測の位置付け
第3章 交通需要予測のための交通調査及び交通データ
図3-1 都市間旅客交通の種類と特徴(純流動調査)
図3-2 都市間貨物交通調査の種類と特徴(純流動調査)
図3-3 都市内旅客交通調査の種類と特徴
図3-4 都市内貨物交通調査の種類と特徴
表3-1 旅客流動に関する交通統計調査の特徴の整理
表3-2 貨物流動に関する交通統計調査の特徴の整理
図3-5 道路交通センサス自動車起終点調査の構成
表3-3 近年のPT調査実施都市圏
第4章 四段階推定法
図4-1 四段階推定法の手順
表4-1 非集計モデルと集計モデルの比較
第5章 利用者均衡配分モデルによる日配分交通量の予測
図5-1 利用者均衡状態の例
表5-1 利用者均衡配分および分割配分における考え方
図5-2 ネットワークの作成例
表5-2 連立方程式の解のパターンと利用者均衡配分のアウトプットの対応
図5-3 経路交通量の組み合わせが複数考えられる例
図5-4 交通量xと速度v(x)の関係
図5-5 交通量xと旅行時間t(x)の関係
図5-6 利用者均衡配分計算のためのリンクパフォーマンス関数の概形
図5-7 BPR関数とDavidson関数の概形
図5-8 QV式とBPR関数
表5-3 BPR関数の変数やパラメータの性質
図5-9 求解計算の考え方
図5-10 分割配分とFrank-wolfe法による利用者均衡配分の計算手順の比較
図5-11 配分作業の手順
表5-4 道路交通センサスにおけるゾーニングと対応する道路網の考え方
表5-5 実際に設定されたゾーンとネットワークの概要(国土交通省地方整備局・開発局の例)
表5-6 実際に設定されたゾーンとネットワークの概要(都市圏レベルの例)
図5-12 BPR曲線(標準パラメータおよび松井・山田(1998)による都市高速道路の推定結果)
表5-7 BPR関数と修正BPR関数
表5-8 わが国で推定されたBPR関数のパラメータ例
図5-13 BPR関数の概形(松井・山田(1998))
図5-14 BPR関数の概形(溝上・松井・河知(1989)、西谷、朝倉、柏谷(1991))
図5-15 地域特性パラメータφ導入前後におけるOD間旅行時間の実績値と推計値の相関
表5-9 溝上・松井・河知(1989)の方法を用いた日換算係数の算出例
表5-10 ピーク率の逆数を用いた日換算係数の例
図5-16 定額料金の負荷例(アクセスリンクが往復分離されている場合)
図5-17 定額料金の負荷例(アクセスリンクが往復分離されていない場合)
図5-18 対距離料金+ターミナルチャージの負荷例
表5-11 有料道路配分に用いる時間評価値の例
図5-19 Frank-Wolfeによる配分計算のフロー
図5-20 例題ネットワーク
図5-21 繰り返し計算の過程(その1)
図5-22 繰り返し計算の過程(その2)
図5-23 配分結果の比較
表5-12 分析対象地域の概要
表5-13 配分ケースの設定
表5-14 評価の視点と項目
表5-15 収束に要した繰り返し計算回数と計算時間
図5-24 繰り返し計算にともなう収束状況(西遠都市圏の例)
図5-25 繰り返し計算にともなうリンク交通量の推移(西遠都市圏の国道リンク(片道2車線)の例)
図5-26 リンク交通量の再現性(西遠都市圏の例)
図5-27 各配分手法による交通量図(西遠都市圏)(その1)
図5-28 各配分手法による交通量図(西遠都市圏)(その2)
図5-29 OD間旅行時間の再現性(西遠都市圏)
第6章 利用者均衡配分の拡張に向けて
図6-1 確率的利用者均衡配分の考え方
図6-2 需要固定型予測手法と需要変動型予測手法の概念図
図6-3 終端時刻における残留交通量のための修正方法の概念図
Appendix 1 リンクパフォーマンス関数の推定
図A1-1 交通量容量比と単位旅行時間の相関
図A1-2 推定されたBPR関数の概形
Appendix 2 利用者均衡配分モデルの定式化及び数理最適化問題との等価性
Appendix 3 海外の交通需要予測
表A3-1 代表的な都市間交通行動調査の概要
図A3-1 アメリカにおける代表的な交通行動調査
図A3-2 1990年以降のMPOで実施された交通調査種類別実施状況
表A3-2 アメリカ10大都市圏のMPOにおける交通需要予測プロセスの概要(その1)
表A3-3 アメリカ10大都市圏のMPOにおける交通需要予測プロセスの概要(その2)
表A3-4 アメリカ10大都市圏のMPOにおける交通需要予測プロセスの概要(その3)
図A3-3 BAYCASTモデルの構造
表A3-5 MTCFCAST-80/81とBAYCAST-90の比較
図A3-4 WHHAOモデルの構造
図A3-5 TMIPのクリアリングハウスの画面
図A3-6 TRANSIMSの実行画面
図A3-7 イギリスにおける戦略モデルの位置付け
図A3-8 イギリス戦略モデルの全体構造
表A3-7 イギリス戦略モデルの特徴
表A3-8 イギリスにおける戦略モデルの適用例
Appendix 4 交通需要予測ソフトウェアの概要
表A4-1 交通需要予測ソフトウェアの概要
図A4-1 EMME/2の道路交通量配分(固定需要)の入出力
図A4-2 EMME/2の公共交通配分の入出力
図A4-3 道路交通量配分結果(所要時間)
図A4-4 道路交通量配分結果(旅行速度)
図A4-5 発生交通量
図A4-6 配分結果(道路)
図A4-7 配分結果(公共交通)
図A4-8 分析結果
図A4-9 TCL言語によるロジットモデルの記述例
図A4-10 JICA STRADAのアイコン
図A4-11 ネットワークエディター表示例
図A4-12 ハイウェイレポーターの表示例
図A4-13 交差点方向別交通量表示例
図A4-14 上下方向別交通量表示例
図A4-15 トランジット配分乗降客数表示例
図A4-16 ポイントリーダの画面例
図A4-17 モデルビルダーの画面例